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脳卒中は日本人の死亡原因3位

日本人の死亡原因は、「癌(がん)」「心臓病」「脳卒中」です。
 
脳卒中のうちでも3分の2を占める脳梗塞(こうそく)は、夏場が最も危険です。

後遺症で寝たきりになる原因の1位でもあります。
脳卒中の予防・再発防止には、 食事や運動など適切な生活習慣がポイントになります。


脳卒中は(1)脳梗塞(2)脳出血(3)くも膜下出血などの総称です。

脳の血管が詰まったり、破れて、脳にさまざまな症状が出る病気で、発症率は1000人に1、2人の確率です。

患者数は約150万人で、年間死亡数は約13万人に達します。

それぞれ先に挙げた3つの脳卒中を解説すると以下のようになります。

 (1)脳梗塞は脳の血管が詰まる場合で
    ・細い動脈が詰まる「ラクナ」
    ・太い血管が詰まる「アテローム血栓性」
    ・心臓からの血栓が詰まる「心原性」があります。

 (2)脳出血は、高血圧が主因になり、脳の血管が破れて出血します。

 (3)くも膜下出血は、脳を覆う「くも膜」と「脳軟膜」の間の太い動脈にできた動脈瘤(りゅう)が破れて起ききます。


1960年代は脳卒中死亡のうち約3分の2が脳出血でした。
しかし、現在では脳出血は約4分の1に減り、代わって脳梗塞が約6割に上っています。

理由としてあげられるのは、昔の食事は塩分が多かったため高血圧を引き起こし、脳出血に
なっていたことです。

今日は肉食が増え、体を動かす機会が減るなどして、動脈硬化が進み、脳梗塞に結びつき
やすくなっています。

では、どうして夏に脳梗塞が多いのでしょう?

それは、汗をかき、脱水状態になると、血液が濃縮され血管が詰まりやすくなるからです。
この季節は十分な水分を取ることが大切になります。

「脳梗塞の死亡率は7%と比較的低いですが、完全に良くなるのは2割以下とされています。
予防が最も大切です」と専門家は言います。


同時に脳卒中は、生活習慣病の一つでもあります。

食べ過ぎ・喫煙・多量飲酒・運動不足・ストレスなど悪い生活習慣を正し、高血圧、
糖尿病、高脂血症(最新では「脂質異常症」と改称されました)、肥満の「死の四重奏」を防ぐことが何より重要なのです。

男性が女性より脳卒中になる割合が高いのは、「ホルモンの影響もありますが、やはり
たばこや飲酒、外食など男性の方が体に良くない生活を続けているからではないのか」
と指摘する声もあります。

日本脳卒中協会、専務理事の中山博文医師は、「100%の予防はできないので、初期症状を
見逃さず、 日ごろから発症時の対応を考えてほしい」とアドバイスします。

脳卒中の初期症状には、顔や手足の片側のまひ・言葉が出ない・ろれつが回らない・めまい
片目が見えない・原因不明の激しい頭痛などがあります。

3時間以内なら詰まった血管を開通させる「血栓溶解療法」の効果が高いといわれています。

中山医師は、「初期症状が出たら、できるだけ早く専門の病院に 行ってほしい」と話しています。

夏の水分補給は熱中症はもちろん、脳梗塞の面からもこまめにとり、脱水状態にならないようにしましょう。

この記事のカテゴリーは「男女共通の問題」です。
女性、男子に共通する健康問題、健康管理についてまとめています。
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