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隠れ肥満と内臓脂肪に気をつけましょう

隠れ肥満と内臓脂肪に気をつけましょう

体の中で真っ先に脂肪が付く場所がお腹です。

胃や腸等、体の代謝の重要な器官が集まる場所でもあり、この場所に脂肪が付いてしまうと、必然的に太りやすい体質になってしまう傾向になります。

お腹周りで脂肪が付きやすい場所は、大きく分けて以下の3ポイントが代表的です。

1.皮下脂肪
2.内臓脂肪
3.わき腹の脂肪

最近の研究によって、内臓脂肪型肥満が、特に生活習慣病と関連が深いことが明らかになってきています。メタボリックシンドロームという言葉を聞いたことがあるでしょう。

肥満の場合、内臓脂肪型肥満であるかどうかを判定することが重要なってきています。

厳密には、CTで腹部の断面を診断し、内臓脂肪面積が100平方センチ以上 の場合、内臓脂肪型肥満と判定されるようです。


内臓脂肪が及ぼす悪影響とは?

健康以外にも、見た目にも悪影響が大きいお腹の脂肪です。

普通につまめてしまうのならまだしも、しゃがんだ時にベルトの上に乗ってしまったりすると最悪です、要注意です。

また、お腹周りに脂肪が付いてしまうと、内臓の動くスペースを作る為に肺を圧迫し始めます。

そうなると肺が小さくなり、酸素の吸収率が減り、脂肪を燃やす為に必要な酸素の量が不足してしまいます。

そして息も切れやすくなり、全体的な運動量も低下してしまい、太りやすく痩せにくい体質へと変化して行くのです。

さらに、脂肪組織は、エネルギーの貯蔵庫としての役目のほかに、生体の様々な機能をコントロールする生理活性物質(サイトカイン)を生産していることがわかってきました。

特に内臓脂肪が過剰に蓄積された状態では、サイトカインが正常に生産されなくなってしまい、様々なトラブルを引き起こすようになります。

血栓が出来やすくなったり、動脈硬化になったり、糖尿病になったり、といった悪影響がもたらされます。 ですから、内臓脂肪は落とした方がいいわけです。


隠れ肥満の問題とは?

一見肥満には見えない体型でも、内臓脂肪が増えてしまう、いわゆる隠れ肥満の心配があります。

隠れ肥満は、ダイエットのリバウンドを繰り返したり、運動不足、偏った食事から、なりやすいと言われています。

上記に思い当たるふしがあり、全体的には痩せていても、お腹だけがポッコリ出ているような場合は、要注意です。


では、肥満を引き起こす様々な原因とは?

肥満の原因は、人によって様々あるかも知れませんが、最終的には一日の消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多い、ということになってしまいます。

しかし、昭和30年から平成4年まで日本人の平均的な摂取カロリーを調査したデータによりますと、一日平均2100キロカロリー弱という数字は昔からほとんど変わっていません。

にも関わらず、肥満の人の割合は昭和30年ごろに比べると、現代ではその三倍にも増えているのです。平均的な摂取カロリーはほとんど変わっていないのに肥満の人だけが増えているのです。

これはなぜでしょう?

原因として考えられるのは、日本人の食事が欧米化して、肉を多く食べるようになったこと、またファーストフードや油を多く含んだお菓子が普及したことなどが挙げられます。

脂質は三大栄養素の中でも、最もカロリーが高く、脂肪として蓄えられやすいという性質を持っています。

食事面では、この脂質を多く含んだ食べ物が増えたということが日本人の肥満が増加した原因の一つだと考えられています。

「隠れ肥満と内臓脂肪に気をつけましょう」については、ご理解いただけたでしょうか?
特に、内臓脂肪の落とし方が大事になりますね。

この記事のカテゴリーは「生活習慣病と成人病」です。
メタボリックシンドロームもすっかり定着した言葉になってしましました。生活習慣病、成人病に関する情報をまとめています。
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この記事のカテゴリーは「花粉症予防と対策」です。2008年02月14日に更新しました。

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