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内臓脂肪症候(メタボリックシンドローム)などの「症候群」とは?

内臓脂肪症候(メタボリックシンドローム)などの「症候群」とは、はたしてどうのような意味があるのでしょう。

内臓脂肪症候(メタボリックシンドローム)がマスコミで盛んに取り上げられ、「○○症候群」がブームのような感じになっています。

さて、「症候群」について『岩波国語辞典』は次のような記述があります。

「はっきりした原因は不明だが、いつも必ず幾つかの症状が伴ってあらわれる時、病名に準じて使う医学用語。シンドローム。」

シンドロームの意味は『研究社英和中辞典』によれば次の通りです。
a【医】 症候群、シンドローム。 b 病的現象。
2 同時に発生する一連のもの[事件、 行動]。
3 (一定の)行動様式。

医学用語として使われる場合から、発生して社会現象や事件に関しての行動様式に何にでも○○症候群(○○シンドローム)と名前をつける傾向があります。

医学で使われている症候群を上げてみると、下記のようになります。
 
内臓脂肪症候/子供症候群/むずむず症候群/スティーブン症候群/レット症候群/ジョンソン症候群/無呼吸症候群/睡眠症候群/糖尿病症候群/スミス症候群/染色体異常症候群/心臓病症候群/アーノルド症候群/成人病症候群/など

その他にもストレス系の(社会現象を含む)無気力症候群/燃え尽き症候群/潔癖症候群/アルコール依存症/自己中心症候群/主人在宅ストレス症候群/仕事依存症候群/青い鳥症候群/アルコール依存症

などがあります。

「症候群(しょうこうぐん)」は、原因不明ながら共通の病態(自他覚症状・検査所見・画像所見など)を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりにとりあえず名をつけ、扱いやすくしたものです。

人名を冠した症候群の名前も数多く、原因が判明した場合にはその名前が変更されたり、時には他の病名と統合されたりすることがあります。

一方で原因判明後も長い間そのまま慣用的に使われている「症候群」は多く、逆に「〜病」の名を冠する原因不明の疾患も多くあり、実際には明確な区別がなされていないことが多いです。


足がムズムズしびれているようで眠れない

むずむず足症候群

正式には「レストレス・レッグズ(下肢静止不能)症候群」といい、そのネーミングが示すとおり、足がむずむずして不快になる症状が続くものです。

「ヒザから下がピクピクする」、「かゆい」「虫がはっているような感じ」、「チリチリする」、「長時間正座したあと痺れがとれていくときのような感覚」などさまざま発生します。夕方から夜間にかけて強くなり、家の中だけでなく、電車の中や映画館などでじっと座っているときに起こることもあります。

こうした症状は寝床に横になると出てくる場合が多く、寝付けなくなってしまうのです。また、足の不快感から夜中に目が覚めることもあります。
足を動かしたり、起きあがって歩き回ったり、ストレッチをしないと症状が消えないので、睡眠が妨げられることになります。

やっと睡眠に入れそうになったとたんに急に足がつったりして、また目を覚ましてしまうようなことも、むずむず足症候群の人には多いようです。
ムズムズ足症候群で悩む人は欧米では人口の10〜15%もいると言われ、日本の調査(インターネット調査)でも約4%の人にみられます。20歳代で起こる人もいますが、特に中高年で症状が強くなる傾向があり女性の割合が多いです。

原因はよく分かっていませんがむずむず足症候群を起こす要因として、鉄分やマグネシウム、葉酸の不足、アルコール、カフェイン、抗うつ剤ほか特定の薬剤使用、貧血、胃の手術、慢性血行不良、静脈瘤ほか、さまざまなことが指摘されています。

むずむず足症候群に鉄分不足が関わっていることは以前から推定されていましたが、昨年6月、ペン州立医大学とジョンホプキンズ大学の研究チームによる脳の解剖研究によってはじめて、中脳の一部(ドーパミンを作る細胞)が鉄分不足に陥っていることを突きとめました。

米国神経疾患脳卒中研究所では、ムズムズ足の一時的な緩和策として、マッサージと冷湿布、鉄分の補給などを勧めています。アルコール、タバコ、カフェインなどは極力避けるようにすることは、どんな場合も鉄則です。また、処方薬の影響も考えられるため、症状がひどいようなら一度医師に相談してください。

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